私たちは一定額の医療費を支払った場合、確定申告を実施することで医療費控除を受けることが出来ます。
医療費控除することで所得税、住民税の一部が還付されたり減額される仕組みになっています。
歯科矯正は保険が効かないことがほとんどであるため、高額な医療費を払う事になりますので医療費控除を受けられる方がいらっしゃいます。
では、歯科矯正の際の診断書は医療費控除を申告する際に必要なのでしょうか。
実は歯科矯正は審美目的、治療目的のものがありますが、基本的に医療費控除の対象となるのは治療目的で歯科矯正を受ける場合です。
診断書は医療費控除を申告する際に提出する必要は特にありませんが、後から税務署より診断書を提出するように求められるケースもあるので自宅に残しておきましょう。
医療費控除に必要なのは、医療費のお知らせや医療費の明細書が必要になり、領収書や診断書は自宅保管となっています。
提示しなければならない可能性がゼロではないので、必ず手元には残しておきましょう。
